病院と保険組合の窓口、診療内容によって異なることも

病院

 

もしも病院を受診した際に健康保険証を忘れてしまった場合、その時の支払いは全額自己負担となります。ただしそれはあくまでも一時的なものであり、後日健康保険証を持っていくことによって、自己負担した金額の中から、本来払うはずだった金額を差し引いた分を返金してもらうことができます。

 

ただし病院で手続きをするのか、それとも保険組合で手続きをするのかなど手続きをする窓口によって返金額が異なってくることがあります。それ以外にも診療内容によっても返金額が異なってくることがあるので、その点を踏まえて手続きをする必要があります。

 

なお、国民健康保険料を滞納していて、あとで支払う予定という方は、こちらの記事も参考にしてください。
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手続き方法

返金方法

まず返金方法なのですが、例えばかかった病院が窓口での払い戻しに応じてくれる場合は健康保険証だけではなくその時の診療報酬明細書などの必要書類を一緒に持参する必要があります。いつまでに手続きをすればいいのかというところは受付で確認しておくことが確実なのですが、遅くても1週間以内に持参することが望ましいと言われています。

 

病院で対応していないもしくは遠方の病院で手続きをすることができないと言う場合は健康保険組合で手続きをする必要があります。健康保険組合の場合の返金方法は、例えば国民健康保険に加入している場合は自治体の国民健康保険窓口に申請書と必要書類を提出するというものになります。

 

必要書類

必要書類としては健康保険のほかには診療報酬明細書や領収書、そして世帯主名義の預金通帳と印鑑になります。こちらでの手続きはいつまでに行わなくてはいけないと言う期限が医療費を払った日から2年以内とされているので、その期間内に申請する必要があります。

 

また企業の健康保険組合の場合は各健康保険組合が指定する申請書に加えて診療報酬明細書と領収書が必要書類となっており、いつまでにという指定はないのですができるだけ早く手続きをすることが望ましいです。

 

返金額

そして気になる返金額ですが、一般的には自己負担した金額から本来の診療費用を差し引いた金額が戻ってきます。ですが自由診療と保険診療では点数の計算方法が異なっているので、差し引かれる診療費用も違ってきます。

 

自由診療の場合は健康保険が利かないため全額自己負担となっているだけではなく、点数計算を病院側が自由に決められるので返金額が少なくなってしまうことがあります。病院で手続きをすれば保険診療に変更することができるのですが、健康保険組合の場合は自由診療のままで申請されてしまうので注意が必要です。

 

なお、一番注意しておきたいのが健康保険証のコピーの場合であり、これはどのような窓口でも不正とみなされて受け付けられないので申請する際には原本を利用することが大前提となっています。